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ボードゲーム会魔王の告知ブログです。

ミスボド行って来ました

ボードゲーム「ミスボド」第6回〜6枚のとんかつに、友人のtestuo、zyoko、punikoと一緒に参加してきました。のんびりお昼を食べてからだったので、到着したのは2時頃。既に皆さんかなり盛り上がっていました。


以下、プレイしたゲームの一部を紹介。


・スティッキースティックス

testuo持参。ダイスを降って出た目に対応したパネルを吸盤でキャッチしようぜゲーム。
百聞は一見にしかず。こういうゲームです。



ジャングルスピード系のアクションゲームですが、吸盤のおかげで女性でも飛躍的安全にプレイできるかも。
今回は基本ルールをベースに「百面相パネル抜き+上級タイル追加」でプレイしましたが、ちょっとテンポが悪くなってしまったかな。
上級ルールだとこの手のゲームにしてはややこしい感じになってしまうので、タイルだけ追加して基本ルールをベースにプレイするのが良いんじゃないかなと。


・インカの黄金

これもtestuo持参。7人で出来るゲームはないかな、ということでやりました。フェドゥッティとムーンのコンビはいつも良い仕事をするなあ。

ゲームとしては「行くか戻るか」のシンプルな二択を繰り返すだけの内容ですが、これが熱い。
zyoko、punikoがわたしと一緒に「まだいけるまだいける」「ここで引き返すとか冒険者の風上にもおけない」「俺たちはまだインカの秘宝を見てない」などと初見プレイヤーを煽りまくっていましたが、最終ラウンドでは良い具合に他のプレイヤーにも伝染していて楽しかったです。
気軽に「死ねばいいのに」といえるゲームって、良いですよね(どんな評価基準だ)。


・惨劇RoopeR

optionさんが脚本家を担当。わたしとpunikoともうひと方Kさんが主人公を担当。
8日間4ループとかなり重たいシナリオで、あんまりやったことないけど大丈夫かな? とも思いましたが、素晴らしく盛り上がりました。
特に4ループ目でKさんがした提案が結果的にあらゆる意味で脚本家の意図を挫くことになったのが素晴らしかった。


ゲーム終了まで役職どころかルールすら特定できなかったのですが、それでも勝利は勝利。
事件の真相を解き明かすことではなく、事件を阻止することがこのゲームの目的であるということを改めて理解できた貴重な一戦でした。


・スリーアイドルメモリーズ

スリードラゴンアンティのアイドルマスター版クローンなのだそうで。
基本的には3枚のカードを出し合って数字の合計がもっとも大きいプレイヤーがチップ総取り、というゲームですが「降り」でカードの特殊効果が発動する(しやすくなる)というシステムは特徴的で面白いと思いました。


ただ、カードの種類が多く、わたしのような初見プレイヤーはいちいちカードの効果を確認したくなってしまうため(おそらく軽いゲーム感を目指しているにも関わらず)どうしてもプレイのテンポが悪くなりがちなことは気になりました。


また、カードの中にはそのラウンドの勝敗を決定的に変えてしまうものも少なくありません。
例えばわたしは5ラウンド中2ラウンドを制したのですが、そのうち1回が「3枚目にサイネリア(=他のカードの数字が9以下でないと勝利できないが、自身の数字が非常に大きい)を出す」で、もう1回が「降りたように見せかけて3枚目に善永記者(このラウンドは数字の合計が少ない方が勝ち)を出す」での勝利でした。
派手なカード効果は時として理不尽に感じられることもあるので、できれば全員がカード効果の一覧表を持った上でプレイした方が良いだろうと思いました。


若干批判的な文言が並んでしまいましたが、伊織や千早、業界人が場のチップを奪うたびに罵声が飛び交うなど終始賑やかなプレイングで、わたしを含めてみなさん楽しんでいたことは間違いありません。


・怪盗ジュエル

はげたかのえじき系のバッティングゲームですね。
人とかぶらないように盗む場所を選んで、宝石カードをゲットしていくゲームですが、盗まれなかった場所にどんどんカードが累積していくこと、一つ前に盗みに入った場所には入れない(対応したカードを表にしておかなければならない)こと、一気に大量のお宝を獲得できるGet!カードが絶妙なアクセントとなっています。

正面に座った方とよくバッティングする展開となりましたが、何とか7点を獲得してもう一方と同点1位になりました。




ゲーム会終了後、友人たちと車中で感想を言い合う。色々な話がでましたが、共通の意見は「是非また行きたい」とのことでした。
今後ともよろしくお願いします>ミスボド参加者各位