第０回静岡県中部ボードゲーム会『魔王』を開催しました
運営に協力してくれた皆様、参加してくれた皆様、どうもありがとうございました。
●開催日時
平成２６年８月３０日（土）１３：３０〜２０：３０
●会場
藤枝市生涯学習センター 第三会議室
藤枝市茶町１−５−５
●参加者（敬称略）
- しゅー
- ゲオルグ
- いいとも
- かい
- 落合
- 秋山真琴
- tono_mizuhito
- しゅだっち
- 朱里
- ZYOKO
- イワイシ
- クロマドウジ
- かんだ
- いっき
- 今真夏
- Kumojin
- はた（ホサ）
- Tetsuo（準備手伝い）
- mikio（主催者）
計１９名
●頂き物の紹介
朱里さん、ありがとうございます。
秋山さん、ありがとうございます。
また、会に先立ち素敵な贈り物を贈って頂いたかんちょー様にも、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
●準備について
今回はお試しということで定員２０名で参加者を募ったのですが、なんと事前の予約で定員いっぱいになってしまうという主催者も想像していなかった状況になり、当日まではずっとアワアワしていました。
当日、ホサのはたさん、準備手伝いのTetsuoさん、蒲田・名古屋でボードゲーム会を主催されている秋山さんと４人で食事をした後、会場の藤枝市生涯学習センターに向かいました。
部屋を開けてほどなくほとんどの方が集まりましたが、わたしがアワアワしてたので開会が五分ほど遅れてしまいました。
反省。
参加人数に比べてボードゲームを持ち込んでいただけた数が多かったので、中央にレジャーシートをひいて、そこに箱を置くようにしました。
とあるゲーム会さんのアイディアを流用したのですが、これは良いですね。
ゲーム置き場がどの卓からも等距離にあるので足を運びやすいし、別卓の人との交流も生まれやすいな、と。
実はもう１シートあります。これだけ集まると壮観ですね。
会場の入り口の案配板（ホワイトボード）は自由に記入して良いとのことだったので、ホサのはたさんにお願いして描いてもらいました。
すばらしい。
この記事の冒頭にある受付案内のロゴもはたさん作です。
今後もありがたく使わせていただきます。
さて、各テーブルには準備手伝いのTetsuoさんが自作したテーブルクロスをしきました。
なんと！ まおうロゴ入りです！
まおうがあらわれた！
反対側の面には……
まおうのダンジョンの華、財宝と死！
財死財
財死財
財死財
財死財
財死財
さらにTetsuoさん自作のテーブルクロス用手提げバッグなどもあり、
こんな感じに。ステキ。
はたさん、Tetsuoさん本当にありがとうございました。
来場者の方からもロゴやテーブルクロスについてお褒めの言葉を多数賜りましたことをこの場を借りてお二人に伝えておきます。
●遊ばれたゲームについて
遊ばれているゲームは概ね１時間以内に終わる軽めのものが多いという印象でした。
7wondersが同時に２卓立ったりもしましたが（笑）、他にも様々なジャンルのゲームが遊ばれてしました。
長時間ゲームではしゅだっちさん持ち込みの『三銃士』が遊ばれていました。
しゅだっちさんご自身で彩色されたコマの数々は本当にすばらしく、横から見ているだけでも楽しめました。
以下、遊ばれたゲームを卓ごとに紹介します。
・A卓
7wonders×２（４名）
ご存じ、カードドラフトゲームの傑作、7wonders。
人気作ということで、開会してすぐに卓が立ちました。
ガッツリやり応えがあるのに３０分そこそこで終わるのが良いですよね。
スモールワールド（４名）
狭すぎる世界での陣取りゲーム。
種族や特技を覚えるのは面倒ですが、ルール自体は意外とシンプルにまとまっているんですよね。
衰退のタイミングと種族選択が楽しくも悩ましいゲームです。
サムライ（４名）
このゲームは最高！
クニツィアさんのとても苦しい陣取り（？）ゲームです。
他プレイヤーとうまく協力関係を築けるような手を打つことが大事ですね。
みなさんすごく楽しそうにうんうん唸ってました（笑）。
犯人は躍る（５名）
変速ババ抜きのような犯人宛てゲーム。
軽くさっくり遊べるのですが、結構読みが重要なんですよね。
新版では「たくらみ」というカードも加わってよりミステリ感が強まってるようなので、そちらも遊んでみたいです。
ビブリオス（４名）
修道院での写本の作成をテーマにした二部構成の競りゲー。
ちょっと一回やっただけではつかみにくい部分もありましたが、その分繰り返し遊ぶうちに発見がありそうなゲームですね。
魔王（試作）（４名）
はたさんの自作ゲーム。
魔王の部下たちが中央のゲートを目指してすごろくのように進むゲーム。
押し出しのルールが面白そうでした。今後に期待、ですかね。
アベカエサル（６名）
古代ローマの戦車レースをテーマにしたカードすごろくです。
さすがに六人でやると渋滞しますね。
みなさんわたしのインストに忠実に、イケメンボイスで「アベカエサル」してくれて楽しかったです。
・B卓
ディクシット（４名）
コミュニケーションゲームの金字塔ですね。
語り部（手番プレイヤー）が決めたお題にのっとって、みんなでカードを一枚ずつ出し、どれが語り部のカードかを当てるゲームです。
はたさんが「世界」というお題を出したあたりから、みなさんだいぶ踏み込んだお題＆カード提出をするようになったようです（上の写真がそれ。はたしてどれがはたさんの「世界」でしょう……）。
時折笑い声があがっていたのが印象的でした。
ノイ（４名）
運ゲーの金字塔ですね。
フレスコ（３名）
画家ギルド（？）の長となって、フレスコ画の修復をするゲーム。
ワーカープレースメント系ゲームの代表作で、根強いファンがいますよね。
わたしも一度やってみたいです。
三銃士（５名）
しゅだっちさんの塗装コマが美しい三銃士！
１対４の協力ゲームです。
今回はダルタニャンらの奮闘により枢機卿の陰謀を見事打ち砕くことに成功したようです。
炭鉱讃歌（３名）
秋山さん一押しのワーカープレースメント系ゲーム。
ゲーム会終了の1時間ほど前に始まったのですが、きっちり時間内に終わってましたね。
６０分で終わる軽さと、ワーカープレースメントならではの悩ましさが両立している感じがグッドです。
・C卓
QUARTO!(２名)
自分の手番で何かしらの属性（高さ、形、穴の有無、色）で４つのならびを作ったら勝ちというゲーム。
秋山さんが初プレイからかなり巧みな立ち回りをしていたようで、はたさんが悲鳴をあげていました（笑）
QUIXO(２名)
はたさんが持ち込んだギガミック社のアブストラクトその２。
スライド式５並べという感じでしょうか。
ZENIX(３名)
はたさんが持ち込んだギガミック社のアブストラクトその３。
自分の木のコマをできるだけ長くつなげるゲームだそうです。
ギガミック社の木製ゲーム、わたしは『QUARTO!』くらいしかやったことがないのですが、また機会があればやってみたいですねえ。
・D卓
モンド（５名）
神（？）となって、地球を創造します。
ただし、１０分間でな！
カルカソンヌのようなタイル配置ゲーなのですが、リアルタイムなのでかなーり焦ります。
写真のように綺麗にできあがると人の地球でも嬉しくなりますよね。
盗賊の親方（７名）
独特なコンポーネントが目をひきます。
記憶ゲームらしいのですが、見るだに面白そうですね。
宝石も良い感じにキラキラしていました。
カフェ・メランジェ（４名）
最近のイワイシさんのお気に入りゲーム。
喫茶店に高貴な客を座らせることで点数を得ていくゲームなのですが、
カードをプレイすることで論理パズル的に座る場所が限定されていくというのが楽しそうだと感じました。
王様とバクダン（２名）
以前にゲームマーケットで頒布されたガイスター系の正体隠匿将棋です。
「コマの数が同一の場合は攻め込めない」という縛りが非常によく効いていて、心理戦に深みを持たせています。
慣れてくると結構相手の動きの意味を推理できるようになって面白いですよ。
・E卓
7wonders（４名）
A卓で7wonderesが遊ばれている中、まさかの二卓目が立ちました（笑）。
ちょっとインストが拙かったかも知れませんが、初プレイの方も興味をもっていただけたようなのでほっとしました。
何度でも繰り返し遊べる良いゲームですよ！
宝石の煌めき（４名）
今年のSDY候補作の一つ、宝石の煌めきも遊ばれていました。
むだのないそぎ落とされたシステムと、コンポーネントの美しさが魅力です。
わたしも大好きなゲームなのですがなかなか勝てませんね……
スタンプス×２（４名）
モダンアートの国内リメイク作で、現代芸術ではなく切手をオークションします。
若干持ちにくいという意見もありますが、切手の絵柄が一枚一枚違うのが楽しいのですよ。
みなさんとても気に入られたようで、二連戦していました。
くるりんパニック（たくさん）
クロマさんに持ち込んでいただいた８人戦用くるりんパニック！（通常は４人までです）
さらに速度可変拡張も入れていたようで、かなり盛り上がっていました。
こういうゲーム、いくつになっても楽しいですよね！
ピクショナリー（たくさん）
二人ペアになって、絵からお題を当てるコミュニケーションゲームのようです。
ほとんどのペアが初対面だったようですが、意外な組み合わせが通じ合ったりもしていたようで、かなり盛り上がっていました。
そんなこんなで楽しい時間はあっという間に過ぎ、無事閉会という運びになりました。
閉会時は次回開催については未定としていましたが、次回開催の目処が立ちましたので、近日中に告知をしたいと思います！
みなさん、よろしくお願いします。
